ターボチャージャーは、エンジンシリンダーから排出される高熱の排気でタービンを回転をさせ、シリンダー内に圧縮された混合気を送り込み、出力やトルクを比較的簡単に向上させる事の出来るシステムです。
エンジンシリンダーから排出される排気は、一般車両でも1000℃前後の超高温である為に、ターボタービンのフィンや軸も非常に高温になります。ターボチャージャーは、ブーストを上げる程排気温は上昇し、ターボシステムに掛かる負担が増大し、破損の恐れも高くなります。
走行時は、インタークーラーやエンジンオイル、ラジエターなどの冷却装置の効果で熱を放出する事が出来ますが、走行後すぐにエンジンを止めてしまうとターボシステムに熱が溜まったままになり、フィンや軸が溶けたり破損したりします。
このような破損や故障を防止する為に、ターボタイマーは一定時間のアイドリング状態を維持する事でターボシステムの熱を放出し、保護する為に取り付けられています。
現在では、熱に強いセラミック製や耐熱合金製の燃費性能を向上させる小口径ターボタービンが主流となり、冷却水でターボシステムを冷却するなど冷却システムも強化されているので、タイマーを必要としない車両もあります。

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